I  邸  (島 原) INOS最優秀デザイン賞受賞
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       I  邸  (島 原)
INOS最優秀デザイン賞受賞
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住居部とオフィスの調和

住宅とオフィスの調和(2010年度INOS最優秀デザイン賞受賞)

プライベート部分とオフィス部のつながり。それぞれに独立性を保ちながらスムーズに移動できることが一つの課題。
また季節ごとに自然を感じられる家というのがもう一つの大事なコンセプトです。エントランスを建物の中央に配置し、ドアを開いたときにまず木々の緑と池のきらめきが目に入るようにしました。この中庭はプライベートゾーンからもオフィスゾーンからも、床から天井までの大きな窓によって視界を遮られることなく空間に広がりを感じさせてくれます。

 

 
健康・美容食品の会社を経営されているI 邸ではたくさんの方々が集いパーティも開かれることが多いとのお話でした。
そんなひとときを楽しく過ごせるように、キッチンとリビングそしてデッキへとお料理を作り運ぶ動線や収納を、また様々な場所で寛ぎの空間をもてるように部屋の繋がりを考えました。リビングに隣り合わせの和室のハイサイドライトからは緑豊かな山も望めます。
施主の I 様からは「毎日の生活が楽しくなりました。」とのお言葉を頂きました。 

住居とオフィスの中央に共有のエントランスを設けました。池と庭の緑を見ながらプライベートに仕事にとオンとオフ切り替えが気持ち良くできます。